経理アウトソーシングに依頼すべき外注業務を解説!代行会社の選び方や料金相場も紹介

2025.03.05 経理

経理アウトソーシングは、専門家への業務委託を通じて人件費削減やコア業務への集中を実現できる、ビジネス効率化の有力な方法です。

なぜ多くの企業が導入を検討し、どのような成果を得ているのでしょうか。

本記事では、メリット・デメリットや料金相場、さらに失敗しない導入ポイントを具体的に解説します。

自社の課題を解消しながら費用対効果を最大化する方法がわかるでしょう。

「人材不足に悩み、経理の質を高めたい」

「法改正に対応しつつ効率的な経営を目指したい」

という方は、ぜひ最後までご覧ください。

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経理アウトソーシングとは?

経理アウトソーシングとは、自社の経理業務の一部またはすべてを、専門性の高い外部業者に委託するサービスのことです。

近年、法改正や電子化の動きが活発になるなかで注目が高まっており、人員不足の解消や業務効率化を目的に導入する企業が増えています。

経理アウトソーシングは、経理BPOや経理代行サービスとも呼ばれます。

BPOとは、Business Process Outsourcing(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の略称です。

企業の業務プロセスを専門業者へ外部委託することを意味します。

つまり、経理アウトソーシングは経理業務に特化したBPOサービスといえます。

経理アウトソーシングを活用することで、企業は経理にまつわるさまざまな課題を解決できます。

例えば、

  • 経理担当者の退職による人手不足の解消
  • 繁忙期における業務負担の軽減
  • 経理業務効率化のための業務整理
  • 子会社のバックオフィス業務の代行など

経理アウトソーシングを導入する際は、自社の経理業務の課題や目的を明確にし、サービスの選定や業務委託をおこなうことで、改善効果が得られやすいでしょう。

経理アウトソーシングに依頼できる外注業務

・アウトソーシングできる業務をテーブルでまとめて補足解説

・アウトソーシングできる業務↓

・経費精算/発注書・請求書・納品書などの発行/給与計算・支払い・データ作成/決算書作成・申告/年末調整対応/掛金管理(売掛・買掛)/証憑〈しょうひょう〉処理

経理アウトソーシングは、企業経営の効率化を実現する重要な選択肢として注目されています。

ここでは、具体的にどのような業務を外部委託できるのか説明します。

【主要な委託可能業務と内容】

業務区分具体的な委託内容
経費精算・経費申請内容の確認・精算書類の処理・支払データの作成
発注書・請求書・納品書発行・発注書や請求書の作成と発送・納品書の発行
給与計算・支払い・データ作成・毎月の給与計算・給与振込データ作成・社会保険関連手続き
決算書作成・申告・月次決算書や年次決算書の作成・税務申告書類の準備
年末調整対応・必要書類の収集と作成・税額計算と確認・還付手続き
掛金管理(売掛・買掛)・売掛金の回収管理・買掛金の支払管理
証憑処理・領収書や通帳データなど証憑類の仕分けと入力・会計ソフトへのデータ管理

これらの業務をアウトソーシングすることで、専門家による正確かつ効率的な処理が可能となり、企業は本来注力すべき業務に集中できます。

また、法令遵守やミス防止が期待できるため、特に中小企業やスタートアップにおいて有効な選択肢です。

経理アウトソーシングと記帳代行の違い

経理アウトソーシングと記帳代行は、どちらも経理業務を外部委託するサービスですが、その業務範囲と提供サービスの内容に大きな違いがあります。

企業のニーズや課題に合わせた、適切なサービス選択が重要です。

以下の表で、記帳代行と経理アウトソーシングの主な違いを比較します。

比較項目記帳代行経理アウトソーシング
主な作業内容・会計ソフトへの入力作業・帳簿の仕訳入力・基本的な記帳処理・記帳代行業務全般・給与計算、支払処理・請求書発行、管理・経費精算業務・支払代行(決裁は経営者)・経理業務の包括的対応
料金相場・月間100件程度で1万円前後・取引件数に応じて変動・年間30~50万円程度・業務範囲により変動
メリット・単純入力作業の外注化・社内工数の削減・比較的安価な料金設定・経理業務の包括的な外注・社内リソースのコア業務集中・タイムリーな処理対応・専門的なサポート体制
デメリット・即時性の高い処理には非対応・給与計算など付随業務には非対応・業務範囲が限定的・記帳代行より高コスト・業務フローの調整が必要・情報共有ルールの整備が必要

選択のポイントは次のとおりです。

  1. 業務範囲
    単純な仕訳入力だけを外注したいのなら記帳代行
    給与計算や請求管理、経費精算なども含めて経理全体を効率化したいのなら経理アウトソーシング
  2. 社内体制
    自社でどの程度、経理担当を確保できるかを考慮し、必要なサポート範囲を明確にする
  3. 対応速度
    記帳代行は即時対応が不要な業務に向いている
    経理アウトソーシングは日々のタイムリーな処理が求められる業務に向いている
  4. サービス提供者の資格・実績

特に決算書作成や税務申告には税理士資格が不可欠
必要な対応が可能な事業者を選ぶ

まずは自社の経理業務量や既存の担当者数、さらにはコストや対応スピードの要件を整理したうえで、最適なサービスを選定すると、効果的に経理業務をアウトソーシングできます。

経理アウトソーシングのメリット

経理アウトソーシングを導入することで、企業はさまざまなメリットを得られます。

経理アウトソーシングの代表的なメリットは次の5つです。

  • 人手不足を解消できる
  • コア業務に集中できる
  • 業務品質を高められる
  • 法律に準拠した対応が可能
  • 不正の防止につながる

それぞれ解説します。

人手不足を解消できる

経理アウトソーシングは、社内で経理担当を採用・育成するコストや手間を省けるため、人手不足の解消と、担当者が不足することによる業務ミスの防止につながります。

経理の専門家が在籍している企業へ依頼する場合が多いため、仕訳入力や会計処理の質も安定し、経営状況の把握もしやすくなるでしょう。

コア業務に専念できる

経理アウトソーシングを利用することで、経営者や社員が本来注力すべきコア業務に集中しやすい環境が整います。

経理業務には時間と手間がかかりますが、その部分を外部委託することで、経営戦略の立案や新規プロジェクトの推進など、より付加価値の高い業務にリソースを回せるようになります。

業務品質を高められる

アウトソーシング先の多くは経理や税務に精通したプロが担当するため、仕訳処理や会計・財務データの作成などの品質が自然と向上します。

ミスや二重入力などのトラブルを減らすことで、結果的に社内の生産性が上がり、経理部門全体の信頼性も高まるでしょう。

法律に準拠した対応が可能

税制や社会保険の制度は毎年のように変更や改正がおこなわれます。

経理アウトソーシングを利用すれば、そうした最新情報に精通している専門スタッフのサポートを受けられるため、適切な対応をおこないやすくなります。

特に、税理士資格を保有する人材が在籍する企業であれば、決算や税務申告などの高度な業務も安心して任せられるはずです。

不正の防止につながる

外部の企業が経理業務に関わることで、社内だけでは気付きにくい不正を防止できる場合があります。

担当者が退職する際に必要となる引き継ぎ作業も、アウトソーシングを利用している企業であれば情報やノウハウが外部に確保されているため、急な人事異動や退職が発生しても混乱を最小限に抑えられます。

以上のような利点から、経理アウトソーシングは多くの企業にとって魅力的な選択肢です。

次は、これらのメリットをさらに踏まえたうえで注意すべき点やデメリットを詳しく解説します。

経理アウトソーシングのデメリット

経理アウトソーシングには多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。

導入を検討する際には、メリットだけでなくデメリットも十分に理解した上で、自社にとって最適な選択をすることが重要です。

  • ノウハウを蓄積できない
  • 情報漏洩のリスクがある
  • ストが割高になる可能性がある
  • 柔軟な対応が難しい場合がある

詳しく解説します。

ノウハウを蓄積できない

経理業務を外部に委託すると、社内にノウハウが蓄積されにくいという問題が生じます。

具体的には、経理担当者を育成できず、将来的に自前で経理部門を作りたいときに不利になる可能性があります。

ただし、そもそも自社で経理担当を置く予定がなく、経理業務をすべてアウトソーシングする方針であれば、大きなデメリットにはなりません。

情報漏洩のリスクがある

外部へ財務データや個人情報を渡す以上、情報漏洩のリスクはゼロにはできません。

すべてを丸投げするのではなく、定期的にセキュリティ対策や情報管理の状況を確認することが重要です。

依頼先の企業がどの程度のセキュリティレベルを保有しているか、契約前にしっかりと把握し、安心して任せられる相手を選ぶ必要があります。

コストが割高になる可能性がある

基本的にアウトソーシングは有料のサービスであり、その費用が安いとは言い切れません。

委託範囲が広がれば広がるほど、全体のコストは高くなる傾向にあります。

しかし、社内で経理担当者を採用・育成するための時間や人件費を考慮すると、必ずしも割高とは限りません。

総合的なコストパフォーマンスを見極めたうえで判断することが大切です。

柔軟な対応が難しい場合がある

アウトソーシングでは、イレギュラーなトラブルや緊急対応が発生した際、外部との連携にタイムラグが生じる可能性があります。

例えば、急な監査への対応や書類不備の修正などは、社内に担当者がいないとすぐに対処できない場合があるでしょう。

ただし、コミュニケーションルールをあらかじめ整備しておけば、大きな問題になることは少なく、スムーズなやりとりを確保できます。

これらのデメリットを踏まえながら、経理アウトソーシングをうまく活用できれば、得られる効果は大きなものになるでしょう。

経理アウトソーシングの料金相場

経理アウトソーシングを検討する上で、気になるのはその料金相場です。

サービス内容や企業規模によって料金は変動しますが、一般的な料金相場は以下のとおりです。

サービス内容料金相場おもな業務範囲
記帳代行月額1万円~現金出納帳・売掛帳・買掛帳などの記帳
給与関連従業員1人あたり月額3,000円~給与計算・給与明細作成・年末調整
決算代行10~20万円決算書作成・税務申告

上記の金額はあくまでも目安であり、実際には会社の売上規模や従業員数、業務フローの複雑さなどによって費用が上下するケースがあります。

また、業務改善やコンサルティングサポート、ITシステムの導入支援などを含める場合は、別途見積もりとなることが多い点にご留意ください。

コストを抑えながらも、自社が求める品質・範囲を確保できるよう、複数のアウトソーシング会社に見積もりを依頼し比較検討するのがおすすめです。


B-Topでは、補助金・助成金の申請支援に加え、経理アウトソーシングにも対応しています。

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失敗しない経理アウトソーシング会社の選び方

経理アウトソーシングを成功させるためには、自社に最適なパートナー企業を慎重に見極めることが不可欠です。

ここでは、経理アウトソーシング会社選びで失敗しないための重要なポイントを、5つに絞って紹介します。

  • 依頼可能な業務範囲を確認する
  • 導入実績や口コミを見る
  • 料金体系を確認する
  • セキュリティ対策をチェックする
  • サポート体制をチェックする

それぞれ詳しく解説します。

依頼可能な業務範囲を確認する

自社がアウトソーシングしたい経理業務の範囲を明確にし、それに対応できる企業の選定が大切です。

記帳代行のみを専門とする事業者もあれば、給与計算や決算代行まで幅広く対応できるところも存在するため、依頼可能な業務範囲を事前に確認することで、過不足のないサービス選択につながります。

サービス範囲を見極める際には、実際に契約を結ぶ前にヒアリングをおこない、どのような経理フローに対応してもらえるのかを詳しく話し合うといいでしょう。

導入実績や口コミを見る

導入実績や口コミを活用して、アウトソーシング会社の信頼性を判断する方法があります。

実績では、どのような規模の企業と取引があるのか、あるいはどの業種に強みを持っているのかなどを確認すると、委託先を絞り込みやすくなります。

口コミについては、公式サイトの事例紹介に加え、第三者の評価やクチコミサイトを参考にすることで、導入後のサポート体制や実務上の課題への対応度合いをより具体的にイメージできるでしょう。

料金体系を確認する

料金体系は必ず確認するようにしましょう。

月額固定制を採用する企業もあれば、案件ごとや作業量に応じて料金が変動する企業もあり、コスト構造はそれぞれ異なります。

自社の予算や依頼範囲を踏まえ、どの程度の費用が発生するのかをあらかじめ把握しておくことが大切です。

最終的には、費用対効果が見合うかどうかを総合的に判断し、不要な支出を抑えつつ最大のパフォーマンスを引き出せるかを考慮する必要があります。

セキュリティ対策をチェックする

セキュリティ対策をチェックすることは重要です。

経理業務では企業の財務情報や従業員の個人情報など、機密性の高いデータを扱います。

外部への委託によって情報漏えいのリスクは高まるため、アウトソーシング会社がどのようなセキュリティ施策を講じているかを事前に確認しておきましょう。

具体的には、情報管理体制の有無やセキュリティ認証の取得状況、過去にトラブルがなかったかなどを調べると安心できます。

サポート体制をチェックする

導入後のサポート体制を見極めることは忘れてはなりません。

スムーズに業務が進んでいるときは問題なくても、予想外のトラブルや不明点が生じた場合、素早い対応や的確なフォローが求められます。

プラン内容や価格帯によってサポートの範囲が異なる場合もあるため、あらかじめ相談体制や連絡の取りやすさなどを確認しておくことが、後々のリスク回避に役立ちます。

以上の観点を統合的に検討し、自社が必要とする経理業務と提供企業の強みをマッチングさせれば、失敗のない経理アウトソーシングの委託先選定が可能となるでしょう。

b-topの経理アウトソーシング導入事例

ここでは、b-topの経理代行サービスを導入した企業の事例を紹介します。

実際の導入プロセスをイメージすることで、自社におけるアウトソーシング検討の参考にしてください。

【製造業A社の事例】

もともと社内に専任の経理担当者がおらず、属人化した業務フローによるミスが頻発していたA社では、請求書作成や経費精算にかかる時間が大きな負担でした。

そこで、b-topの経理アウトソーシングサービスを導入し、請求業務と記帳代行をまとめて外部化。

結果として、経理関連の作業時間を約40%削減することに成功し、担当者が本業に専念できる環境を整えられました。

また、b-topが持つ専門知識や最新のシステム導入サポートにより、ミスの防止と業務の見える化にも寄与しました。

【IT企業B社の事例】

急速な事業拡大にともない、売掛金や買掛金の管理、給与計算などを短期間で整備する必要があったB社では、社内リソースだけで対処しきれずに経理部門の混乱が生じていました。

そこでb-topに業務を委託したところ、最適化されたワークフローの導入支援と日々の経理処理を並行して進めることが可能になり、経理担当者の残業を大幅に減らすことに成功。

さらに、b-topが補助金・助成金の申請支援もおこなっていたため、新規プロジェクトの財源確保にもつながり、事業拡大のスピードを維持できたという声が寄せられています。

これらの事例からわかるように、b-topの経理代行サービスは企業の規模や業種を問わず、属人化や人材不足、財務管理の精度向上といった課題を包括的にサポートする点が強みといえるでしょう。

特に、補助金・助成金申請支援との連携により、資金調達や事業推進の幅も広がるといったメリットが期待できます。

b-topでは、経理業務の包括的サポートから補助金・助成金申請支援まで、幅広いサービスを柔軟に提供しています。

自社に最適なアウトソーシング体制を構築し、業務効率と収益性を高めたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。


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